2007年7月18日水曜日

職業選択の自由。

最近、自分の今後を考える機会が増えてきた。
今現在は、学生という一番の良いポジションで過ごしているのだが、これもあと一年で終わり。
今後は、いよいよ社会人としての能力が問われる。

とはいえ、正直どこをどうすればいいのやら、分かっていなかった。

しかし、ここ最近いろいろな人との出会いもあり、少しずつだが確実に自分が何をしたいのか、どのような方向に向かいたいのか見えてきたようだ。

ここ数週間はいても経ってもいられなくなり、ノートに色々自分なりに書きなぐっている毎日である。

やはり自分の目標や夢に向かって進んでいくときは、本当に楽しい。
友人と夢の会社や構想を練っているときは、白熱してしまう。


脳は前向きな刺激を待っている


と、ある本に書いてあったがそうなのかもしれない。



たくさん考えて、書いて、挫折して、躓いて。
それでも、やりたいと思える事が出来た私は結構幸せだな~と思う。

2007年7月17日火曜日

もしも私が留学しなかったら。

アメリカに来てはや8年。
正直、こんなに続くとは思ってもいなかったし、ましてや大学卒業して、資格を取って、大学院に行くなんて思ってもみなかった。
怠け者で、努力が嫌い、なんとなく生きていた私がここまで出来たのは何でだろうとたまに考える事がある。
渡米前の私は、結構お手上げ状態だった。英語のレッスンもなんとなく通い、宿題もキチンとしてるわけではなかった。他の生徒さんはキチンと目標に向かってコツコツと努力している中、私だけは浮いていた。
正直、留学するなんて私には不可能、そう思っていた。中学のときにはあんなに好きだった英語も、高校の終わりには苦痛にさえなった。
同級生が進学していく中、私は一人進学しなかった。担任の勧めで、とある大学の推薦があると切り出されたものの断った。表向きには留学するといったが、漠然とし見えない目標に私は不安になった。
この頃私は軽い引きこもりになったのであろう、家からもあまり出ずに友達とも会わなくなった。

そんな矢先、祖父が亡くなった。

身内の葬式に出るのはこれで二度目だが、一度目は幼い頃のためあまり記憶にはなかった。祖父とは年に一度あったら良いような関係で、特別親しい間柄ではなかった。
お線香を上げ、棺おけに挨拶をし、火葬場に向かった。
親戚と談笑していると、係りの人が火葬が終わったと告げに来た。
火葬場は今焼いたばかりであろう祖父の残り火で、熱かった。
お骨が身内の前に並べられ、お骨拾いをしたとき、そのときの骨の軽さに私は驚いた。

人間誰でも死んだらこうなるのか。
フワフワ生きていたら私が初めて生きるということに始めて正面から向き合った時だったのかもしれない。

それからは、とんとん拍子とはいかないが、なんとなく留学という流れになり今に至る。

ここまで続けられたのは、勿論私の意地やプライドもあったかもしれないが、いまだに忘れられない火葬場での熱と祖父の骨に支えられたのかもしれない。

もし私が留学していなかったら。

多分それでも私は留学しているのかもしれない。
今とは違う形かもしれないが、この国に来て何かをしていたに違いないと思う。

今日からは、日本語。

今まで、ブログやってはいたけど、これはクラスの課題用だったので、すべて英語でしたが、これからは日本語に変えていこうと思いまして、変えてみた。

やっぱ、いいね。日本語は。

最近、いろいろ考えるとこがあっていろんな本を読み出してます。

段取り力 by斉藤孝
私の段取り力のなさがこの本によって本当に証明されてる・・・。

お金とツキが転がり込む習慣術 by和田秀樹
この本によって自分とツキのなさ/ツキの見放し方が証明されている。

一瞬で自分を変える法 byアンソニーロビンズ
この本は、正直凄い。この本はいまだに何度も読むけど、やっぱし凄い。一番初め読んだときは本当に目から鱗状態。その頃は、駄目な自分が嫌いで仕方なかったけどどうすれば変わるのか、その方法を教わった本。

憑神 by浅田次郎
今読んでいるところの本。日本では映画化されヒット中とのこと。

佐伯チズの美肌カルテ
一応女と言う事で、友人からの勧めで購入。なかなか面白いし、ためになってます。


昔から本を読むのが好きで、絶対文系だったのにもかかわらず、今は理系なお仕事・・。でも、本はやっぱし落ち着く。自分のペースで進んでいくし、押し付けがましくないし。

漫画も好きだけど、たまには本が無性に読みたくなるときは、何でもいいので読んでます。最近は精神論や、自己啓発系が多いから、たまには昔のように司馬遼太郎さんや池波先生の本でも読もうかしら?!



そういえば、この前 耳をすませば を観ましたよ。あの、キャッチコピーが「好きな人が出来ました」の!!
この映画ってたまに無性に観たくなるもので、もう何回目か忘れましたが観てしまいました。

やっぱし良いね。

初恋というのか、中学時代の初々しい恋心を思い出してしまう・・・。

もう今は穢れて、しょぼしょぼのおばあさんになってしまったけど、恋はしないとね、恋は!!!
とは言うのものの、最近ご無沙汰な恋心。
トキメキや気になる程度はあるとして、ズキューンと落ちる恋は久しくありません。これはもはや年だから?そんな情熱はもうないのかしら?あの楽しかった日々はもう来ないのかしら?などと、マイナス思考にまたもや戻ってしまうのであります。


どこかにいないかしら、坊主で年下のハニカミ王子は。